こんにちは。中小企業診断士のりょうです。
今回は診断士試験合格後の『実務補習の申込』についての
体験談をレポートいたします!
- ステップ①:中小企業診断協会HPを確認
- ステップ② 参加する実施地区、コースを検討する
- ステップ③ 申込手続を行う(ネット予約は先着順!タイミング注意)
- ステップ④ 受講手数料を振込(銀行振込)
ステップ① 中小企業診断協会HPを確認
実務補習の時期になると、中小企業診断協会の公式HPに
【令和○○年○月実務補習について】というページが現れます。
実務補習に関しては、協会が公式に行っているものがメインとなりますので
開催詳細や募集要項は、必ず、公式HPより確認しましょう!
ステップ② 参加する実施地区、コースを検討する
参加する実施地区と、コース(5日or15日)を検討しましょう。
わたしは、本業での異動による環境の変化を考慮したこと、
またせっかく合格したのだから早く登録して活用したい!
という考えから、15日コースを選択しました。
15日コースメリット
- 最短で実務補習を完了できる
- 年度内実施なので会社員の異動転勤による取得遅れリスク軽減
- 15日間は固定メンバーなので、中期の業務共有により相互理解できる仲間が作れる
15日コースデメリット
- 厳しい(平日フルタイム+休日参加で休み激減)
- 講師の当たりはずれのリスク分散できない(全行程同講師との噂?)
- 15日間は固定メンバーなので、診断士仲間を幅広く増やしたい方には不向き

せっかく厳しい試験を合格した後なのに、また厳しいのは嫌だなぁ。。

厳しいって表現は雑でしたね!笑
本業がコンサルでない方は、本業と違った業務体験で
リフレッシュできると前向きに考えてみましょう!
ちなみに実務補習5日間コースのみで登録を目指す方は
協会公式の実務補習は、7-9月の開催となります。

つまり資格登録までに半年以上かかってしまうということかぁ。。

特に、子育てなどの協力が必要な方!
合格の勢いそのままに約2か月間の協力をお願いするか
一息ついて約半年超かけて段階的に登録するか
よくご家族と相談してみることをお勧めします。
ステップ③ 申込手続を行う(ネット予約は先着順!タイミング注意)
最新年度の合格者に関しては、口述試験合格発表と同時に受付開始となります!
→令和2年度試験合格者はインターネット受付:合格発表1/5~1/12 17時まででした。
最新年度合格者の枠は、ある程度優先的に確保されておりますが
それでも全合格者からすると少ないように見えます。
(実務や副業がコンサルの方は、実務補習ではなく実務従事なども選択できます)
定員になった場合には、追加日程設定もあり、との記載がありますが
公式の実務補習を必ず受けたい方は早めに申込しましょう!
ステップ④ 受講手数料を振込(銀行振込)
申込処理されたら期日内に受講手数料を振り込みましょう。
15日間の実務補習費用は、、、、
『163,600円!!』

高いなぁ!

そう!高いですよね!!!!!
独学テキストでの受験者であるわたしとしては初の高額出費となりました!
分かってはいたのですが、やはりこのお金を有効活用するため
実務補習でフルパワーで吸収し、少しでも多くの学びを得ましょう!
ちなみに新たな資格取得でダブルライセンスなどを検討したいという方!
ご存じかもしれませんが、中小企業診断士はこれでも
かなり取得・維持費用が安い資格なんです!

やみくもに形式上の資格にこだわってお金を使うより
本業でも副業でもマネタイズできる能力を身につけていきましょう!
本当に自分が欲しい資格なのかしっかり考えてみましょう↓
(リンク予定)独学者の資格取得費用・年間維持費まとめ
以上中小企業診断士のりょうでした。